高校からの仲間と舌ピーの物語

このジメジメした感じも悪くないと思いたいところだけどやはり嫌なものだ

こんばんわ
LOTUS鍋嶋です

頻繁には来ないけどふとした瞬間に来店してくれる高校の仲間である

実家は農家であり野菜ジュースを1ダースくれる事も珍しくない家庭の次男である

ここ何年かは会う事も減り懐かしの野菜ジュースをもらう事もなくなっている

たまにはサプライズで野菜ジュースを送ってもらいたいものだ

野菜も欲しい
そのくらいわがままを言っても大丈夫な仲間である

僕とは真逆の性格をしていて
まぁ無口であるそしてしゃべりが下手くそで何を言っているのかまずわからない

それでも18年くらいの付き合いである

高校の時に僕が失恋をした時に
よし!舌にピアスを一緒にあけよう

最初無口なこの仲間は何を考えてるのわからない
舌にピアスなんて考えきれないのだ

そのくらい痛い痛みを味わえば失恋のモヤモヤなんて吹っ切れる!


そう!無口な彼は名言っぽく言ったのである
そして病院へ行く当日彼は遅刻をしてきたのだそれも2時間だ

僕は舌をあける当日は早起きをし朝から1人で緊張感と共に腹痛に襲われたのを思い出す

そして病院へ

鍋嶋さんまず印をつけますね
もう僕は印どころがさっさとあけてくれ
今すぐだ
もう決心していたので
激痛が走る事を

鍋嶋さんいきますね〜と女性医師の一言で
ガチっ!!!
んんんんんんん

ん?ん?

痛くないwww
と思ったのは一瞬だったけどあまり痛くない感じであった

その間隣の部屋では無口君が
ぎょえぇぇぇぇぇ〜と無口な性格からは想像できない大声を上げたのである

「誘ったのはおまえだぜ」

無事にお互いが終わると思ってた時に
僕の担当医師から

「鍋嶋さん印からはみ出たのでもう一度やりますね」


汚い言い方をすれば
滅びろという言葉がお似合いかなと思いますが普段はそんな言葉は使いませんのでご安心ください

内心、印なんてどーでもよかったし
さっさと帰りたい
お家に帰りたいです

無事印にあけられたピアッサーは通常の二倍は長いのである

ありえない!!
なんだこれは!
気持ち悪い!!!

そしてその夜なぜか焼肉屋に行こうとなったところでまた滅びろだ!!(二回目)


ピアッサーの幅パンパンになってる舌で焼肉なんて食べれるわけがない

何を考えてるかわからない無口君

そして僕は一口も焼肉を口にすることなく帰宅したのである

農家の息子なのに野菜より肉を好む無口君

そんな彼は農家の息子と思えないくらいのボディーだ

そんな舌ピアスも専門の担任に呼び出しをくらい説教にあいあっけなく外した舌ピアス

あれから何年たったんだろう?

君はまだ舌ピアスをしていますね

あの痛かった苦い思い出を返してください

舌ピアスをすれば当時の彼女には怒られる一方

僕にとっての舌ピアスは苦い思い出ばかり

そんな無口との付き合いももう間も無く20年間近

一言の言えるのが

失恋の痛さより舌ピアスの痛さの方が格段に上だった


それが唯一の救いなのかもしれません

(だからと言っておすすめはしません)


てか髭の部分にもピアスがwwww

では

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